3分で分かるESA

なぜ今、海外への教育支援が必要なのか?
ご説明したいと思います。

7つのキーワード01小さな団体のすみっこ支援

写真

政府の目が行き届かない地域での活動を長年続けている団体です

ESAは、バングラデシュやインドの子どもたちの教育支援をしている小さなNPOです。1979年、1人の日本人女性がアジアの貧困を目の当たりにし、その解決には子どもたちへの教育しかないとの強い思いから設立され、40年以上活動を続けてきました
その間、途上国は大きな発展を遂げ、かつては最貧国と呼ばれたバングラデシュでも教育環境はだいぶ整ってきました。しかし、ESAが学校を建てている山の奥や、都市部から離れた辺境の村落、紅茶農園の村には誰もが通える学校がありませんでした。政府の目が行き届かない、世界のすみっこにまで教育を行き渡らせる。小さくて小回りの利くわたしたちだからこそ、できる支援があると考えています。

02そこに支援を必要としている人がいるから
そこにわたしたちにできることがあるから

写真

こんなわたしたちと共に、
現地の子どもたちを見守ってもらえると嬉しいです

ESAは、インドとバングラデシュの現地パートナー5団体と協働し、教育支援を続けてきました。これまでにのべ48,000人の子どもたちに学ぶ機会を作り、5,400人の子どもたちの卒業を見守ってきました。
国内の子どもの貧困が深刻化している今、なぜ海外支援?なぜ教育支援?と質問されることがよくあります。でも、わたしたちの答えはいたってシンプル。そこに支援を必要とする子どもたちがいて、わたしたちがその支援ができるからなのです。

「ESAの活動エリアと支援地域」を見る

03この支援、長すぎますか?

写真

教育は長く続けてこそ成果がでてくる活動です

近頃では、プロジェクトベースで短期に成果を出す支援の形が増えています。そのなかで、学校を建て、長いスパンでその運営を続けているNPOは少し時代遅れのようなイメージがあるかもしれません。しかし、生徒だった子どもが教師となって学校に戻ってくるなど、息の長い支援だからこそできることがあると考えています。20年以上支援を続けてくださる方が約60%もいるなど、長い年月をともに歩んでくださる支援者の方が多いのもESAの特徴かもしれません。

「マンスリーでサポート」を見る

04徹底的な「ともに」主義

写真

現地の市民活動を支えることを大切にしています

ESAは現地のパートナーとともに、現地の子どもたちに寄り添いながら、問題やニーズをきめ細かくすくい上げ、その内容を吟味して支援を決めています。
それは「現地の課題は現地にしかわからない」というESAの長年培った経験とポリシーによるものです。
ESAはこれまで、大きなファンドの委託金や公的資金などに頼らず、現地とともに考えながら、独自の支援プログラムを地道に実行してきました。
日本からの恩の押し付けではなく、必要なものを必要なタイミングで支援する。
これがESAの「ともに」主義支援です。

05勉強だけではない教育支援へ

写真

子どもが卒業して自立するまでを見据えた支援をしています

ESAの教育支援は、ただ読み書きそろばんを教えるだけではなく、学び続けられる環境を整えてこそ、めざす社会を実現できるという理念に支えられています。学習プログラム以外でも、給食を含む健康改善、道徳、ジョブガイダンス、ジェンダー教育など、学校を卒業しても一人の人間として自立できる力を養う教育を目指しています。
ESAの学校を卒業した子どもたちが、ゆくゆくは社会を支える一員となることがわたしたちの願いです。

06知ることから始まる子どもの権利、という発想

写真

学習の基盤となる「生きる力」が養われることが何より大事です

ESAは教育支援活動を通して、「子どもの権利」を守ってきました。子どもたちは「生きる」「育つ」「守られる」「参加する」権利を平等に持っています。ESAでは、国内外の子どもたちに、自分が持っている権利の大切さを学ぶ場を創る活動を始めています。子どもの権利を知ることは、自分と他人を大切にする気づきにもつながるとESAは考えています。

ESAの活動のベースは子どもの権利
こうなったらいいな ESAの教育支援と地域の成長のグッドサイクル。ESAの活動→1意識の変化→2行動の変化→3地域社会の変化 ESAの目指す姿

ESAは、子どもたち一人ひとりが自分たち自身の力で
夢と希望をもって生きていけるような地域社会の実現を
「究極の目標」とし、教育を通じて子どもたちの変化を後押ししていく

1意識の変化

・ESAが支援している子どもたち自身が教育を受け、自分たちの権利を知る
・大人たちが子どもの学ぶ権利を知り、尊重するようになる

2行動の変化

・一人ひとりがWell-beingを実現するために行動を起こし、自分の将来を選択できるようになる
・大人たちが自分たちの村や地域にとって良いことを自分たち自身で決定し、変革を起こせるようになる

3地域社会の変化

・教育を受けた人が増え、子どもたちの学ぶ権利を自分たちで守ることが当たり前になり、一人ひとりが夢と希望をもって生きていけるような社会が実現される

07ESAには秘伝の味があります

現地と日本のつながりをスパイスで感じることができます

写真

じつはESAの自慢はオリジナルのカレースパイス。現地視察に行くたびにご馳走になる、美味しいカレーがお手本です。スタッフが長年研究を重ねた秘伝のスパイスの調合をベースにしたカレーやチャイのキットはいまや全10種類。
3袋買うと子どもひとりが1か月教育を受けられる支援はESAの代名詞でもあります。
食べる方も学ぶ子どもたちも笑顔になるこの味、ぜひ一度ご賞味ください。

ESA shopで購入できます

おわりに

写真

小さくて、気長で、ちょっと生真面目なNPOかもしれません。
でも、これがESA。ここまで読んでくださったことに感謝しながら、
ぜひ、わたしたちの仲間になってくださることを楽しみにしています。

アイコン:ハートモチーフ

ESAのサポーターになる・寄付する

マンスリーサポーター

子どもたちの学ぶ権利を守るための支援は長期的な活動です。ぜひ継続的に子どもたちを支えてください。

イラスト:ノートと鉛筆
教育サポーター

バングラデシュとインドの1400人の子どもたちが学校に通うための活動をサポートします。
★教育サポーター特典対象

3,000円/月々
イラスト:フルーツ
給食サポーター

バングラデシュの450人の子どもたちに給食を提供します。

1,000円/月々
口座振替・口座振込をご希望の方はこちら

ワンタイム寄付

1回のご寄付も、子どもたちの未来への大きな一歩となります。ご都合のよい時に、ご希望の金額で、ESAの活動を支援してください。

例えば

3,000円の支援で、
ひとりの子どもの制服とかばん、学用品を応援できる

5,000円の支援で、
子どもの家の女の子ひとりが1年間の補習を受けられる

10,000円の支援で、
・子ども30人が課外授業に1回参加することができる
・小学校の教室の机と二人掛けのベンチのセットを賄える

今すぐ寄付する
郵便振込をご希望の方はこちら
詳しく見る